がんばれ! 小柄なお馬さん |
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PODの究極の思考<現在地 |
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がんばれ! キューティマミー 馬主 矢野 文雄氏 生産者 社台ファーム(千歳) H7.4.12生まれ |
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| ジェイドロバリー | Mr.Prospector | Raise a Native |
| Gold Digger | ||
| Number | Nijinsky | |
| Special | ||
| ダイナマイトマミー | リアルシャダイ | Roberto |
| Desert Vixen | ||
| シャダイチャッター | ノーザンテースト | |
| ペルースポート | ||
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1.キューティマミーとの出逢い そして京都デビュー 父リアルシャダイ・母シャダイチャッターの仔として生まれ,1勝馬で繁殖入りしたダイナマイトマミー。その仔が今年デビューするという情報を得て以来,今年の新馬戦を心待ちにしていた。名前はキューティマミーらしい。母と同じく小柄な馬なのだろうか? 一度 実際に見てみたかったものの,血統的にいって超良血とまではいえないので,雑誌等に取り上げられることもないだろうと思い,それ以来いつデビューかを雑誌でチェックする毎日が続く。絶対にデビューの瞬間を見ようと思っていたので小倉だろうが札幌だろうが行く準備はできていた。「いつでるの?」とちょっと不安になっていたころに第4回京都3R新馬戦(10月4日 芝1400m)デビューの情報をつかむ。調教と追いきりの動きを新聞でチェックしたらデビュー二週前に坂路で52秒台を連発していた。「マミーちゃんってもしかしてめっちゃ強いの〜」と新馬戦デビュー勝利への期待が高まった。しかし,新馬戦一週前の追いきりを見たらゲート強めで追いきっていた。「も もしやマミーちゃんはスタートが下手なの〜」と今度は相当不安になる。でも坂路の動きを見る限りは結構やれそうな感じ。いろんなことを感じながらレース当日を迎えた。 2.キューティマミーが京都でデビュー!? 「うお〜 地元の京都デビューだ〜」というわけで,キューティマミーに出逢いに行くべく朝一番から京都競馬場へ行く。おそらく誰も注目していないだろうな。2Rも見ずにずっとパドックの一番いいところで3Rのパドックでマミーちゃんがでてくるのを待つ。AM10:52 ついに3Rの各馬がでてきた。「マミーちゃんは確か6枠10番だったな。はやくでてこないかな。」と思っていたらでてきました。キューティマミーが。「うぉ〜 やっぱ小柄な馬だ〜 420Kくらいかな。 目がクリクリしてるし・・・」 周りの人たちが新聞を見ながら馬体をチェックしているのをしりめに私はずっとマミーちゃんを追っかけていたのでした。「結構 きれいな馬体してるし,太め感もない。それに小柄で目がクリクリ。(←関係ねえだろ)」 ひいき目に見てもこの馬が一番よく見えました。いろんな思いをめぐらしているうちにパドックから本馬場へ。「あ〜 はやくマミーちゃんの馬券を買って見にいかなくっちゃ」と思って6枠10番の単勝馬券を10000円購入! オッズを見たら2番人気でした。 みんなもマミーちゃんが好きなんだね(←だから違うって) 3.キューティマミーが京都の新馬戦で初出走 そして・・・ 刻々と発走時間が近づいてきてこっちもドキドキ! なんか直前でのゲートでの追いきりがすごく気になってきた。「出遅れちゃだめだよ,マミーちゃん」と祈る気持ち。そうこうしているうちに発送の時刻を迎えた。ずっと6枠10番のゲートに注目! さぁ スタートだ。 ゲートが開いた。 「マミーちゃんは?」 やっぱりちょっと出遅れたみたい。 「でも半馬身くらいだから,だいじょ〜ぶだよね。マミーちゃんがんばれ!」 と自分自身に言い聞かせる。レースは,7枠12番グッドバンカーが逃げてやや縦長の展開。マミーちゃんは,スタートが平凡だったものの二の脚が速かったため,向正面ではす〜と2番手につく。 「いい感じだよ,マミーちゃん。前の馬は飛ばしているだけだから絶対ばてるよ〜。このままがんばれ〜」 4コーナーを迎える。依然 好位3番手をキープ。前にいる馬はもう脚が残っていない。 「い いけるよ,マミーちゃん。そのまま押し切っちゃえ〜。」 ラスト300mくらいのところで先頭に立つ。後ろからイブキサイクロンとサンデーアローが来た。 「あっ マミーちゃん,もしかして バテバテだね? あと50m がんばれ〜」 サンデーアローが内から,イブキサイクロンが外からものすごい脚で突っ込んでくる。 「ふたりして挟み込み攻撃をするなんて・・・」 ラスト20m マミーちゃんがかろうじてトップをキープしているものの差は1馬身ない。このままでは一気にかわされる。 「マミーちゃん,がんばるんだ〜。あと10mだから・・・」 ひたすら祈る。そうこうしているうちにゴールイン。 「マミーちゃん ねばったのかな。3頭並んでいて分からなかったよ〜」 VTRを見たらマミーちゃんがちょっと残っているみたい。 「やった〜 マミーちゃん,やったね〜。ほんとに勝っちゃったよ。」 イブキサイクロンとサンデーアローとの差はともにハナ差で,走破タイムは,1’22”5(上がり3Fは36”9)でした。ちなみにマミーちゃんの上がりは36”8 対するイブキサイクロンとサンデーアローはそれぞれ36”1,35”5でした。ほんとに危なかった。 レースが確定しひとり喜んでいる私でした。 「やったね! マミーちゃん。」 (ちなみに単勝2.7倍でした。記念にとっとこっと。) 4.キューティマミー ファンタジーSへ出走!? 秋競馬の京都開催初日で見事新馬勝ちをかざったキューティマミー。エリートコースにのるかと思いきや翌日にでた競馬関連の雑誌には勝ちを知らせる着順がのっているだけ。寒いなぁ。 「それなら,もうひとつ勝って世間をあっといわせるんだ,マミーちゃん。」 次の出走は,時期的に,ファンタジーS(GV・芝1400m)か かえで賞(500万下・芝1200m)かなと思い情報の収集をしてみる。10月3週 マミーちゃんは相変わらずゲート練習に余念がないみたいだ。 「練習すればうまくなるって。がんばれマミーちゃん。」 10月4週も終わりファンタジーSとかえで賞の登録馬が発表された。するとマミーちゃんはダブルで登録していました。ファンタジーSには噂の大物ロンドンブリッジの登録があり,その他のメンバーもさすが阪神3歳牝馬Sに直結するだけのことはあってそうそうたるメンバーがそろっていました。距離的には1400mの長いほうがいいんだけど・・・ 再び情報を収集しているとマミーちゃんは かえで賞に向かうということ。追いきりは坂路一杯で53.8 まだ疲れが残っているのかな? 「マミーちゃん,今度は1200mだからスタート出遅れたらダメだよ〜」 と後は体調を直して出走してくることを願っていました。 5.かえで賞(11/2・6R芝1200m)へ出走!! 当日は京都で菊花賞が開催されていたため,6Rにもかかわらずすごい人でした。さぁ次はマミーちゃんの出番です。パドックに6Rの各馬がでてきました。マミーちゃんは4枠7番です。 「あれマミーちゃん,ちょっと太っちゃったかな?」 と思って掲示板を見てみると+10Kの表示。 「成長分だよね,マミーちゃん」 しかし,今日のパドックは前のマミーちゃんと違っていました。こんなこと気づく人はいないでしょうが,なんか ボ〜っとしているんです。気持ち前より・・・ 「マミーちゃん,だいじょ〜ぶ,熱でもあるの?」 そうこうしているうちに周回を終え,本馬場の方に各馬消えていきました。 「マミーちゃん,どうしたんだよ〜。そんな ボ〜としている状態じゃ スタート出遅れちゃうよ〜」 とか思いつつ,マミーちゃんの単勝馬券を再び10000円買いました。今回は4番人気の単勝8.7倍でした。相変わらずマミーちゃんは人気があるね,競馬各紙にはまったく印がないけど・・・ さぁファンファーレがなって各馬ゲートに入っていきます。同枠8番のボレットが1番人気だったのでマミーちゃんはちゃっかりオーロラビジョンに結構写ってました。 「マミーちゃん,そろそろスタートだよ。だいじょ〜ぶ。」 と思っていた矢先にゲートがあきました。一頭だけ真ん中の辺りで大きく出遅れた馬がいます。 「ま まさか・・・ ボレットだよね〜。」 と願ったものの願い届かずマミーちゃんが出遅れてました。 「マミーちゃん,出遅れちゃったのはしょうがないよ。今からでいいから自分の力だしきって!」 向正面をブービーで通過しました。前との差はすでにかなり開いています。 「マミーちゃん,前のレースで見せた二の脚を見せて。」 と心の中で叫んだ矢先 マミーちゃんがいい感じで上がっていきました。 「マミーちゃん,すごい すごいよ〜。」 ひいき目にみてもマミーちゃんの二の脚はなかなかのものでした。あれよあれよという間にコーナー途中では5番手の好位集団にとりついていました。4角を5番手で通過しました。 「マミーちゃん,がんばるんだよ〜」 と思っていましたが,ラスト300mのところで,スイングボーイ等の馬が2〜3頭をひきつれて急襲してきました。とてつもない末脚です。マミーちゃんはさすがに1200mの出遅れで脚を前半使っていたため,バテバテでした。 「マミーちゃん,あと200mだよ〜 Fight!」 そのままマミーちゃんはゴールに流れこみました。 「マミーちゃん,がんばったね,ボーとしたのは直った?」 結果は勝ち馬に1秒遅れることの8着でした。1200mの出遅れを考えると結果的にはまずまずといったところでしょうか。それにしても, 「マミーちゃん,ゲート練習おもしろくないかもしれないけど,がんばろ〜ね。単勝馬券は記念にとっとくよ〜」 6.新たな道を求めて・・・ 前走のかえで賞で出遅れてしまったものの見せ場は作ってくれたキューティマミー。次走は,3歳牝馬最大の目標である阪神3歳牝馬Sをにらんでの出走になるはずです。時期的にいって もちの木賞(中1週・ダ1400m)・白菊賞(中1週・芝1600m)・サルビア賞(中2週・芝1400m)のいずれかになるでしょう。そうこうしているうちに,次走はダート適性をみるため もちの木賞に向かうとの情報が入りました。血統的にいってダートは十分こなせそうなだけに期待大です。 「マミーちゃん,今度は砂のレースだよ。がんばろ〜ね!」 マミーちゃんは相変わらずゲート練習に余念がありません・・・ 7.もちの木賞(ダート1400m)へ出走!! 今日はマイルCS前日の土曜日のため,いつもよりはパドック周辺の人は少なかったです。さぁ,もちの木賞(京都8R)のパドックの各馬がでてきました。マミーちゃんは今度は初めての内枠である2枠3番です。 「マミーちゃん,体型 もとに戻ったね,やっぱこのくらいが一番だね。」 掲示板には,420K(−12K)の表示がありました。 「今回は前みたいにボーとしてないみたいだから スタート 大丈夫だよね。内枠だから出遅れちゃうとかなりきついよ。」 周回を終え,マミーちゃんたちは本場馬の方へ消えていきました。 ちなみに当日のダートは前日の雨のため重馬場で,マミーちゃんは9番人気でした。いつものようにマミーちゃんの単勝馬券を買って Let’s GO! ファンファーレがなって各馬ゲートに入っていきます。マミーちゃんも無事にゲートに入って後はゲートが開くのを待つだけです。 「マミーちゃん,練習の成果を見せてっ!」 ゲートが開きました。各馬ばらついたスタートです。 「あ”,マミーちゃん・・・。」 マミーちゃんは,後ろの三頭と仲良くスタートをきりました。 「なぁんだ,マミーちゃん お友だちと一緒に行くんだね。それならそうと言ってくれればよかったのに・・・」 マミーちゃんは向正面を12番手で通過しました。いつもならこの辺から二の脚を使って好位にとりついていくはずです。 「マミーちゃん そろそろだよね。」 3角を10番手で通過しました。今日は動いていかないみたいです。 「マミーちゃん 砂 走ってるけど だいじょ〜ぶ?」 4角を9番手で通過し,直線に向かいました。今日は出遅れてしまったもののまだスタミナは残っているはずです。 「マミーちゃん ひょっとして今日はまだパワー余ってる? もしそうなら がんばってみて〜。」 マミーちゃんが一頭 また一頭と抜いていきます。 「マミーちゃん すごい脚だよ,がんばれ〜。」 前方をみる限り 今の脚色なら掲示板には載れそうです。ラスト100mを7番手で通過しました。 「もう少しだよ,マミーちゃん。掲示板に載れるよ。」 もう一頭抜きさり,掲示板まで後一頭のところでほぼ同時にゴールをむかえました。脚色は明らかにマミーちゃんが上回っています。 「掲示板に載れたかな? どちらにしても今日の末脚はすごかったよ,マミーちゃん。」 今日のような競馬ができれば,条件クラスを突破するのもそうはかからないような気がしました。後はスタートさえ無難に切れれば・・・ いろんなことを考えていたら,マミーちゃんは ハナ差で5着に食い込みました。 「やったね,マミーちゃん。ダートでも大丈夫だったね。でもスタートだけはもう一度 復習しないとだめだよ。」 8.3歳牝馬の目標 阪神3歳牝馬Sへ登録!? もちの木賞出走一週間後に阪神3歳牝馬Sの登録馬が発表されました。 「マミーちゃんはもちろんいるよね。」 と信じて登録馬を見たら いましたマミーちゃんが。でもマミーちゃんは1勝馬なので抽選対象馬でした。 「マミーちゃん,13頭中9頭に入ればいいんだから出走できそうだよ。たぶん回避馬が何頭かでるだろうし・・・ 一生懸命練習してね。でもソエ 完治してないんだからがんばりすぎちゃ だめだよ。」 ちょうどその頃から マミーちゃんは坂路特訓を開始しました。 9.枠順発表 マミーちゃんはいずこへ? 出馬投票が行われる11月28日。枠順確定の情報をいまかいまかと待っていました。AM9:30 ついに私の手元に枠順が・・・ 「マミーちゃん,いるよねっ。」 と願っていたら いました,4枠7番にキューティマミーの名が。 「マミーちゃん,GTだよ。GTに出走できるんだよ。すごいよ。」 さぁ あさって 今年の3歳牝馬チャンピオン決定戦 阪神3歳牝馬Sにマミーちゃんがでます。本人のイレコミがややきつくなってきました。 「マミーちゃん,絶対 阪神まで 応援しに行くからね。待っててね。」 10.あこがれのG1の舞台へ ついにこの日が来ました。マミーちゃんの晴舞台 阪神3歳牝馬S当日です。昼頃 あらゆる用事を無視して 京都から阪神競馬場がある仁川に向かいました。9Rのパドック中に到着。11Rのパドックをいい場所で見るためには10Rが発走の頃からパドックにいればいいだろうと思っておもむろにマミーちゃんがらみの単・複・枠・馬連(それも総流し)を購入。オッズを見たらマミーちゃんは単勝123.8倍で一番人気のシンコウノビーとの組み合わせでも529倍ついていました。そうこうしているうちに馬体重の発表が・・・ 「マミーちゃんはどうかな?」 と思ってみてみたら416kg(−4kg)の表示がありました。 「マミーちゃん 冬場なのにまたダイエットしたんだね。でもこのくらいでダイエット やめたほうがいいよ。十分 細いから・・・」 10Rのパドックが終わってパドック前から人が減ったのを見計らって,おもむろにパドック最前列に行きました。 「ここならマミーちゃん 一番よく見えるよ。応援してるからがんばるんだよ。」 10Rが終わって人がどっとパドックの方に押し寄せてきました。さぁ,阪神3歳牝馬Sのパドックです。 エイシンシンシアナ・アインブライド・・・と続いてついにマミーちゃんがでてきました。 「マミーちゃん,ちょっと細いかなと思ったけど大丈夫みたいだね。今日の馬場なら前に走ったダートの時のような走りをすればいいからね。スタートだけは集中だよ。それとおともだちとの会話は早いうちに済ませておいてね。」 キューティマミーの目は相変わらずクリクリしていました。(何かやってくれそうな感じ) さぁ 本馬場入場です。ダッシュで見に行きました。ぎりぎりマミーちゃんの走りを見ることができました。いい感じです。 阪神1600mのスタート地点は私がいるところからはまったく見えません。オーロラビジョンだけが頼りです。 「マミーちゃんを写して〜。」 と思っていたらいきなり写りました。な なんとマミーちゃんは一番人気のシンコウノビーのとなりにいるではないですか。 「マミーちゃん,ちゃっかりしてるんだから。」 そのおかげでずっとマミーちゃんの姿を見ることができました。特に問題はないようです。 11.ついに発走! そして・・・ ファンファーレが鳴りはじめました。GT独特の雰囲気にもマミーちゃんは飲み込まれていないみたいです。シンコウノビーのとなりにいたのでずっと確認できました。 「やるなっ! マミーちゃん。」 次々とゲートに入っていきます。4枠7番のマミーちゃんもすんなりと入りました。間もなくスタートです。 ゲートが開きました。青い帽子 4枠の2頭が出遅れています。 「お”〜 マ マミーちゅわ〜ん」 と思わず叫んでしまいました。 「今日のおともだちは・・・」 最初のコーナーをシンガリで通過しました 「マミーちゃん おともだちはもう少しだけ前に行ってるよ。ここでいいの?」 マミーちゃんはいっこうに動く気配はありません。 レースはエイシンシンシアナとメイショウアヤメが前で競り合ってかなりのハイペースになっています。追い込みでも十分届きそうな展開です。ぱっとみでは,ダンツシリウス・アインブライド等の好位で折り合っている馬に分がありそうです。 向正面もシンガリで通過しました。 「マミーちゃん かなりのハイペースみたいだから,このままで大丈夫だよ。前みたいに しっかり体力を残しておいてね。」 第3コーナーもマミーちゃんは折り合いながらシンガリで通過しました。 「マミーちゃん ぎりぎりまで踏ん張って 最終コーナーの手前で少しずつ動いていくんだよ。」 相変わらず前は競り合っています。おそらくもう脚は残っていないでしょう。 「マミーちゃん そろそろ最終コーナーだよ。じわじわと動いていこうね。」 さぁ マミーちゃんが上がっていきました。前走のような末脚を見せてくれるでしょうか? 最終コーナーを12番手で通過しました。アインブライド・キュンティア・ダンツシリウス等が手応え十分です。一番人気のシンコウノビーは少しつらそうな様子。 マミーちゃんがどんどん先行してバテてきた馬を抜いていきます。ついに先行していた人気馬メイショウアヤメ・エイシンシンシアナをとらえました。 「マミーちゃん いい感じだよ。このまま行ったらGTで入着できるかも。がんばれ!」 どんどん前との差がつまって行きます。ひょっとしたら一番の脚を使っているかもしれません。 「やっぱりすごいよ。マミーちゃん。すごい脚だよ。」 脚を若干余したままマミーちゃんはゴール板を通過しました。7着か8着です。ただ9着との差はかなりあったので,GT出走馬の中で上位陣を形成していたことは事実のようです。 1着のアインブライドとの差はあったものの,その他の馬との差はそれほどありませんでした。後から確認できたのですが なんとキューティマミーが1番の脚を使っていたのです。 「マミーちゃん あの位置から一番の脚を使えるなんてほんとにすごいよ。アインブライドよりもいい脚を使っているんだから・・・」 確定後の全着順を見たところマミーちゃんは8着でした。レースぶりを見る限り かなりがんばったと思います。 「マミーちゃん GTの舞台でよくがんばったね。あの脚が使えるならもう少しがんばれば次のレースは勝てるよ。でもスタートだけはみっちり練習してね。今日だってスタート うまく出てたら掲示板にはのれたよ。おもしろくないかもしれないけど がんばって練習するんだよ。」 今日のレースを見て マミーちゃんがもう1勝するのにそんなにかからないと ある意味手応えをつかんで帰路につきました。最後に一言, 「やっぱ マミーちゃんはいいなぁ。」 |
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阪神3歳牝馬S 全着順 タイム1’35”8 上がり48.7〜36.9 ハイペース キューティマミー 出遅れ1馬身不利 8着と9着のタイム差およびキューティマミーの上がり3Fのタイムに注目。 出遅れてなければ掲示板にはのれそうですね。 |
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| 着順 | 馬番 | 馬名 | 騎手 |
タイム 着差 |
通過順位 上がり3F | 単勝オッズ |
馬体重 (増減) |
| 1 | 2 | アインブライド | 古川吉 |
1’35”8 − |
GGFE 36.5 | F 13.9 | 436(−4) |
| 2 | 11 | キュンティア | 高橋亮 |
1’36”0 1・1/4 |
KIFE 36.7 | E 11.8 | 450(+4) |
| 3 | 15 | ダンツシリウス | ペリエ |
1’36”0 アタマ |
CCCB 36.7 | G 19.7 | 428( 0) |
| 4 | 9 | サラトガビューティ | 藤 田 |
1’36”1 1/2 |
CCCB 36.9 | A 5.3 | 498(−12) |
| 5 | 10 | シンコウノビー | 後 藤 |
1’36”2 クビ |
GGFG 36.8 | @ 2.7 | 438(+4) |
| 6 | 3 | ダイワリプルス | 柴田善 |
1’36”2 クビ |
EECB 37.0 | B 5.9 | 440(−2) |
| 7 | 12 | テイエムオーロラ | 原 田 |
1’36”3 1/2 |
GIJG 36.7 | H 34.4 | 430(−12) |
| 8 | 7 | キューティマミー | 幸 |
1’36”3 アタマ |
NONK 36.3 | L123.8 | 416(−4) |
| 9 | 8 | オータムリーフ | 松永幹 |
1’36”8 3 |
LKKG 37.1 | J 93.8 | 464(+6) |
| 10 | 5 | コスモプルミエ | 佐藤哲 |
1’36”9 1/2 |
LNNL 37.1 | I 38.7 | 410(−10) |
| 11 | 6 | ナイスパリス | 福 永 |
1’36”9 クビ |
NMLL 37.1 | M133.9 | 444(+6) |
| 12 | 4 | メイショウアヤメ | 飯 田 |
1’37”1 1・1/4 |
AA@@ 38.2 | C 8.2 | 434(−6) |
| 13 | 1 | エイシンシンシアナ | 武 豊 |
1’37”8 4 |
@@@@ 38.9 | D 9.0 | 464(−12) |
| 14 | 16 | タヤスレイア | 四 位 |
1’37”9 1/2 |
EEFL 38.5 | K110.0 | 452(−4) |
| 15 | 13 | クリミナルシチー | 宝 来 |
1’39”4 9 |
AABG 40.3 | O256.2 | 442(−10) |
| 16 | 14 | ラブファンタジー | 熊 沢 |
1’42”3 大差 |
JLLO 40.9 | N136.0 | 488(−2) |
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12.明け4歳 桜へ向けて・・・ 昨年末のGT・阪神3歳牝馬Sで直線 怒濤の追い込みを見せ,一番の脚を使ったキューティマミー。あの末脚を見てからマミーちゃんが4歳になってどれだけ成長してくれるか ますます楽しみになりました。4歳牝馬の大目標といえば,まずは暮れに行われた阪神3歳牝馬Sと同じ舞台で行われる桜花賞です。例年1勝馬でも抽選で出られる場合も多々あるようですが,ここは気持ちよくオープン入りして確実に権利をゲットしておきたいところです。マミーちゃんの走りを見ている限り,ひいき目に見ても500万条件は数戦すれば勝ち負けできるはずです。 「マミーちゃん,冬場 しっかり食べてゆっくり休んだ? もともとやせているんだから,ダイエットはする必要ないし,第一 体によくないよ。」 ダイエットし続けていた体重も冬場の休養で徐々に戻ってきているはず・・・。 「もう少しで暖かくなってくるから,徐々に体を慣らしていってね。少しずつがんばっていけばいいから。でもスタートの練習だけは毎日の復習をかかさないでね。」 現在の唯一の不安点であるゲートの出の悪さ 果たして冬場の練習の成果がそろそろでてくるでしょうか? 13.飛梅賞へ登録!! 2月に入ってマミーちゃんの調教時計の情報が続々と入ってくるようになりました。2/12CW・馬なりでの時計は,68.7〜55.3〜41.2〜12.8(評価2)でした。年明けにしてはまずまずといったところです。そうこうしているうちに,年明けの初登録は飛梅賞(京都2/21・ダ1800m・4歳牝馬)という情報が入ってきました。マミーちゃんにとってはやや長めの距離であることと翌週から1200m・1400mといったレースが多く開催されるようになることからここは登録のみにとどめるかもしれません。金曜日に出馬表をみたところ予想通り回避していました。1週待って,阪神初日の芝1200mかダート1200mに登録してくるはずです。中京でも開催があるため除外の心配は若干和らぎますが,出馬ラッシュの昨今 油断はできません。思い通りのレースに無事出走できればいいのですが・・・ ひとまず水曜日に追いきられました。栗東・坂路で一杯に追われ,57.3〜42.5〜29.3〜15.8(評価−)でした。かなり細目の馬体でした。 「マミーちゃん,どうしちゃったの? 食欲ないの? ちょっとやせすぎみたい・・・」 年明け緒戦を考慮してもかなり心配な状態です。ただでさえ小柄な馬なので,このままいったら400K前半での出走になってしまうかもしれません。 14.阪神初日7Rに出走!! 状態面で心配しつつも時は刻々と経過していき,前日の金曜日に阪神初日の出馬表が発表されました。マミーちゃんは雪割草特別(9R・芝1200m・4歳500万下)への登録がなかったため,おそらく初日の土曜日にダート1200mで行われる7Rに出走してくるはずです。7Rの出馬表を見たところいましたマミーちゃんが・・・ マミーちゃんは1枠2番です。 「マミーちゃん,また内枠引いちゃったみたい。かえで賞と阪神3歳牝馬Sを走ってみて分かったと思うけど,絶対に出遅れちゃだめだよ。今度は1200mの短距離だからね。 それと 無理は禁物だよ。」 当日の阪神競馬場の天候は曇で馬場状態は良でした。さぁ6Rも終わり7R(ダート1200m・4歳500万下)のパドックです。内枠2番なのですぐにパドックに出てきました。 「・・・マ マミーちゃん? ちょっとダイエットしすぎじゃない? ほんとに大丈夫なの?」 とつい聞いてみたくなるほどの細目の馬体でした。馬体重は410Kで前走より−6Kでした。 「マミーちゃんは,前走から馬体を戻すために3ヶ月 休養したんじゃなかったの?」 正直言って冬場 3ヶ月休養してマイナス体重で戻ってくるとは思いませんでした。+20Kの430〜440Kくらいで戻ってきてくれると思っていたのに・・・ 「マミーちゃん,ちゃんと食べなかったの? これじゃ 激ヤセ マミーちゃんだよ。」 う〜んとうなっている間に周回を終え,本馬場の方へマミーちゃんは消えていきました。 「マミーちゃん,今日はあんまり無理しちゃダメ。お願いだから無事走ってきてね。 絶対だよ。」 そんなことを思いながら私も移動を開始しました。 一番人気はペリエ騎手騎乗のトーホウゴールド(単勝1.9倍)で一頭ダントツに抜けていました。しかし,キャリアの浅い4歳戦です。ここまで抜けて人気するほどの実力差はないメンバー構成です。マミーちゃんはH人気の45.3倍でした。(競馬ブックの印は×でした。) 暮れに好走した割には評価が低めでした。 「マミーちゃん,1200mで出遅れ癖があるから周りの評価が低いんだよ。練習の成果 そろそろ見せてくれないかな?」 発走時間になって 各馬続々とゲートに入っていきました。マミーちゃんもスンナリ 入りました。さぁ,スタートです。ゲートが開きました。マミーちゃんは無事にスタートをこなしたでしょうか? 内枠でかなり出遅れた馬が一頭いました。 「マ マミーちゃんなの? びえ〜ん・・・」 一頭出てこなかった馬はマミーちゃんでした。今日の遅れはかなりのものです。1馬身とは言わず,2〜3馬身の不利といったところでしょうか。ダートの1200mでのここまでの出遅れは致命傷です。 「マミーちゃん,今出せる力を精一杯だしてね。 一生懸命に走ってくれればいいから・・・」 向正面・第3コーナーをシンガリで通過しました。すでに前との差はかなり開いています。ややHiペースでの展開になっているようですが,この位置からではつらそうです。 「マミーちゃん,間もなく最終コーナーだよ。このままゴールするのもなんだから少しだけ動いてみない?」 最終コーナーを前にマミーちゃんはじわじわと上がっていきました。最終コーナーを11番手で通過。 レースはすでにサンライズライオンが完全に抜け出し,2番手グループのケイエスグッドワン・ロバノパンヤ そしてまた大きく離れて3番手グループと体勢はすでに決していました。マミーちゃんは3番手グループのやや後ろのあたりに位置しています。明らかに3番手グループの中での脚色は上位を形成していたのですが,いかんせん前との差がありすぎました。最後には脚色が他馬と同じになりゴールイン! 10着でした。 「マミーちゃん,大丈夫だった。 ほんとに体調だけは気を付けてね。 そんなにやせちゃったら心配だよ。 これからも応援しに行くから 少しずつでいいからがんばるんだよ。」 マミーちゃんの体調を心配しつつ,メインレースを見ることなくその場をあとにしました。 15.激ヤセ マミーちゃん 馬体回復は・・・ 前走 馬体を戻すために放牧に出されたにもかかわらずマイナス体重で戻ってきてしまったキューティマミー。今のままでは体調面が心配で次走がどうこうという状態ではありません。 「マミーちゃん,そろそろあったかくなってきたから体調 よくなってきた?」 前走の馬体重は410Kだったので,最低でも420K台なかばくらいに戻したいところです。 キューティマミーは次走 おそらく芝かダートの短距離レースに出走してくるでしょうから,3週後の阪神ダート1200mか芝1200mあたりが有力です。あくまでも除外にならなければですが・・・ 3月になってマミーちゃんの調教時計がぞくぞくと入ってくるようになりました。 3/10→(栗東・坂路)??.?〜43.7〜13.9(馬なり余力・評価−) 3/19→(栗東・坂路)54.1〜??.?〜13.4(馬なり余力・評価1) 3/26→(栗東・坂路)53.0〜38.8〜12.9(馬なり余力・評価4) 「あれっ マミーちゃん また坂路特訓始めたの? でも強めでは追えないんだね。」 3/26のタイムは馬なりでの時計にしては非常に立派です。普通なら今週の出走がベストなのですが,こうも強めに追えないということは やはりまだ馬体が回復していないのでしょう。 3/28の出馬投票後 枠順を見たら阪神8R芝1200mの5枠10番にキューティマミーの名前がありました。 「マミーちゃん,今の状態でレース 走れる? だいじょうぶ?」 競馬ブックを見たところ,短評の欄には”馬体回復なら巻き返す”とう記述があり,ブックの印は無印でした。しかし,ただひとりだけ◎を打っている人がいます。中野さんです。やっぱ目の付け所が違うなぁ,中野さんは・・・。 ひとまず,明日マミーちゃんが出走するということで,日曜日の予定を急きょ変更しました。 「マミーちゃん,また行くからね。今度は芝のレースだね。がんばってね。」 |